まぶたのできもの多くは、俗に言う「ものもらい」です。ものもらいは、正式には「麦粒腫」といい、細菌による化膿によりまぶたの一部が赤くはれて、かゆみや痛みを伴います。似たものに「霰粒腫」があり、これは通常細菌感染は伴わず痛みもありませんが、中には細菌感染を併発して麦粒腫と区別がつきにくくなることもあります。
そのままの状態で放っておくと、同じ状態のまま何ヶ月も続くこともあります。
また、できものの中には稀に「腫瘍」(場合によってはガン)もあります。
症状が続いていて、一度も受診されていない場合は、早めに受診することをお勧めします。